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■ 各種テストデータ ■

● プラグ
NGKのレーシングプラグを使用してください。
チャンバー開発テストは,NGKで行っています。
デンソーイリジウムプラグ(IW)は使用しないでください。高回転でつまり感が出ることがあります。
一般的には気温15度以下B9EGV,25度ぐらいまでB9.5EGV,それ以上B10EGVとなります。
トルクを出したいときは、ワッシャーを外してください。
プラグトップのナットを使用するタイプのプラグキャップを使用するときは必ずナットをまし締めしてください。

● 点火時期
ノーマル位置から始めて下さい。
トルク不足を感じたときは、2mm右にずらしてください。(進める)
純正CDIは進める方向になることが多いです。
レブ特性を良くしたいときは、1mm左にずらしてください。(遅らせる)

● ファンネル
5cmを基準にして、短い物をトルク型、長い物を高回転型と考えてください。
基本的にあまり長い物は、体感でよく感じてもあまり進まない物や(中速に谷ができる)、キャブセッティングが出にくいので注意してください。

● キャブボックス
密閉するときは、ダクトをひいてください。
シリンダーの後ろに裏板を付けると、水温が上がりやすくエンジンがタレやすくなりますので、注意してください。

● シリンダー
排気ポート高23.3mmが基準です。
ポートの高さが低い場合、馬力が低く出ます。

● クランクケース
クランクサイドベアリング面が傷んでくるとトルク不足になり、回転の上がりが遅くなります。

● オイル
ここでの混合比は、NSR50+N−PLANチャンバーでテストしたものです。
エンジンによっても変わってきますので、参考程度にしてください。

注意してほしいのはRS125などのレーサーで、30:1で使用するものは、60:1ぐらいにしてください。
オイルが濃すぎると、サイレンサー内部のパンチングが詰まってしまい、排気音がバリバリと大きくなってしまいます。
こうなってしまったものは、ウール交換をしないと直りません。(¥3.000−)
また、かぶりやすくなってしまうので、付きが悪かったり加速が悪くなったり適切なキャブセッティングができません。
N−PLANでは、100%化学合成油を使用しています。

・モチュール
 800 2Tファクトリーライン ロードレース用
 60:1  カーボンも比較的少なく、油膜も問題ありません。
       サイレンサー音量も上がりにくいです。

・日石
 レーシングスペックプロ2T
 50:1  トルクを出したいときに良いです。
       濃い目の混合比でも使用できるので、部品の磨耗も少ない方です。
       かぶりにくいので、初心者の方でもセッティングしやすくプラグの焼け
       も見やすいです。

・シルコリン
 プロ2T
 60:1  高回転でののびを出したいときに有効です。
       最高速もアップする可能性があります。

その他いろいろなオイルをテストしましたが、混合比が濃すぎると付きが悪くなったり、カブリやすくなります。
一番困るのは、サイレンサーのウールにオイル分が付着して、音が大きくなることです。
音が大きくなるとウールが抜けたとか、サイレンサー不良だとか問い合わせがありますが、100%オイル分の付着です。
30分くらいの走行でも、爆音になります。
キャブレターのトラブルや、セッティングが濃すぎても同じです。

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